■はじめに Funnelはフィジカルコンピューティングのためのツールキットです。Gainer I/O モジュール、Arduinoボード、XBee無線モデムとArduino FioまたはFIOボードに 対応し、それぞれの入出力ポートに対して閾(しきい)値による分割、LPFやHPF などのフィルタ処理、スケーリング、オシレータなどのフィルタをセットすること ができます。 最新の情報に関しては次のウェブサイトを参照してください http://funnel.cc ■動作環境 □OS ・Windows XP SP2/3、Vistaまたは7 ・Mac OS X 10.4、10.5または10.6 □ライブラリの動作環境 ・Flash CS3/4/5、Flex Builder 3、Flash Builder 4、Flex 3/4 SDKなど  ActionScript 3でプログラミングできる環境 ・Processing 1.1 ・Ruby 1.8.*(1.9では未確認)+ふなばただよしさんのOSCライブラリ  http://raa.ruby-lang.org/project/osc/ □Funnel Serverの動作環境 ・Javaランタイム実行環境1.5以上 □ハードウェア ・Gainer I/Oモジュール ・Arduinoボードまたは互換機+Firmata v2.1(http://firmata.org/) ・XBee 802.15.4無線モデムまたはZB ZigBee PRO無線モデム ・FIO(Funnel I/O)モジュール □オプションの環境 ・Arduino 0018(Arduino、Arduino FioまたはFIOを使用する場合) ・action-coding  http://code.google.com/p/action-coding/ ■バグレポートや要望など バグレポートや要望は、Google CodeのIssuesシステムを利用して下さい。 このシステムのユーザーインタフェースは英語のみですが、日本語で記入して いただくことも可能です。バグレポートの場合、問題を再現する手順に関しては できるだけ詳しく記入して下さい。 http://code.google.com/p/funnel/issues/list その他一般的なディスカッションに関しては、以下のフォーラムを利用して 下さい。なお、スパム防止のため、フォーラムへの投稿には登録が必要です。 ・日本語:http://gainer.cc/forum/index.php?board=26.0 ・英語:http://gainer.cc/forum/index.php?board=25.0 ■クレジット Funnelはオープンソースプロジェクトです。 Funnel開発チームの構成メンバーは小林茂、遠藤孝則、増田一太郎です。 FunnelはIllposed SoftwareによるJava OSC、Ola Bini氏によるJvYAML、 Keane Jarvi氏によるRXTXを使用しています。 ・Java OSC:http://www.illposed.com/software/javaosc.html ・JvYAML:https://jvyaml.dev.java.net/ ・RXTX:http://www.rxtx.org/ コントリビュータ ・Jeff Hoefsさん:I2C関連クラスおよびAS3ライブラリの改善 ・加藤和良さん:RubyライブラリでのマトリクスLED(Gainer I/Oのモード7)のサポート ・迎山和司さん:AS3ライブラリでのLIS302DLクラス ■更新履歴 Funnel v1.0(010、2010.05.22) ・ボードのタイプとシリアルポートをGUIで設定できるように変更 ・書籍「Prototyping Lab」(オライリー・ジャパン、2010年)用のサンプルを追加 ・その他v1.0としてリリースするためのさまざまな改良とバグ修正 Funnel 009(2009.04.16) ・Nathan Seidle(SparkFun Electronics)の協力によりFIO(Funnel I/O)v1.3をリリース  http://www.sparkfun.com/commerce/product_info.php?products_id=8957 ・FirmataでのI2Cをサポート  ・それぞれのソフトウェアライブラリにI2C関連のクラスを追加  ・ArduinoおよびFIO用にSimpleI2CFirmataとStandardFirmataWithI2Cを追加 ・XBee設定用ツールの追加  ・XBeeConfigTerminal:一般的な設定用  ・XBeeConfigTool:無線でスケッチをFIOボードにアップロードする設定用 ・Processing:Funnel ServerのText Areaへの組込み ・Ruby:マトリクスLED(Gainer I/Oモード7)のサポートを追加 ・さまざまなバグ修正とパフォーマンスの改善 Funnel 008(2008.09.25) ・FIO(Funnel I/O)v1.0を追加 ・Funnel Serverが使用するネットワークポートが1つのみに ・各ハードウェア用のサンプルを追加 ・XBee ZB ZigBee PROのサポートを追加 ・XBee 802.15.4の出力側コントロールを追加 ・インストールマニュアルを追加 ・さまざまなバグ修正とパフォーマンスの改善 Funnel 007(2008.04.21) ・Processing用ライブラリの改良とバグ修正  ・Make: Tokyo MeetingでのGainerワークショップ用に作成したサンプルを追加  ・XBee用のサンプルを追加  ・XBeeを使用した際Processingライブラリがクラッシュするバグを修正 ・Funnel Serverの改良と不具合対応  ・ArduinoおよびXBeeでシリアル通信のボーレートを設定できるようにした  ・RXTXライブラリをPowerPCマシンでも動作するよう入れ替えた Funnel 006(2007.12.21) ・Processing用ライブラリのバグ修正と改良  ・イベントハンドラchangeで値を取得した時に1つ前の値になるバグを修正  ・イベントハンドラgainerButtonEventを追加  ・led()およびbutton()を追加  ・各ポートの番号を返すプロパティanalogInput[0]などを追加 Funnel 005(2007.12.17) ・ActionScript 3とProcessingライブラリにFunnel I/OモジュールおよびXBeeのサポートを追加 Funnel 004(2007.12.06) ・ソフトウェアライブラリの内部構造を変更 ・ソフトウェアライブラリ間で定数やメソッドなどを統一 ・RubyライブラリにFunnel I/OモジュールおよびXBeeのサポートを追加 ・Funnel I/Oモジュールのハードウェアおよびファームウェアを追加 Funnel 003(2007.11.12) ・Processing用ライブラリのバグを修正(WindowsでのOutOfMemoryエラー) Funnel 002(2007.11.08) ・Processing用ライブラリのバグを修正(ScalerとConvolution) ・ActionScript 3ライブラリのバグを修正  http://gainer.cc/forum/index.php?topic=205 Funnel 001(2007.10.31) ・ConfigurationクラスとGainerおよびArduino用のショートカットを追加しま  した。 ・ProcesingライブラリにArduino用のサンプルコードを追加しました。 ・AS3ライブラリにGainer.MODE7のユーティリティークラスとサンプルを追加  しました。 ・実験的にXBeeのサポートを追加しました。XBeeモジュールの設定に関しては  次の設定ファイルを参照してください。  ・sketchbook/configure_xbee_base.py  ・sketchbook/configure_xbee_remote.py ・RubyライブラリにXBee用のサンプルコードを追加しました。 ・Funnel ServerのOSCはTCPのみ対応しています(UDPのサポートはありません)。 ・パフォーマンスはまだ最適化されていません。 Funnel 000(2007.09.24) ・最初の公開ビルドです。 ・対象とするI/OモジュールはGainer I/OモジュールとArduino I/Oボードです。  ArduinoはFirmata 0.3.1ファームウェアを書き込んだArduino NGとArduino  Diecimilaで動作確認を行いました。 ・Funnel ServerのOSCはTCPのみ対応しています(UDPのサポートはありません)。 ・パフォーマンスはまだ最適化されていません。 ■謝辞 FunnelはIPA(情報処理推進機構)未踏ソフトウェア創造事業(2007年第I期) の支援を受けて開発されました。 テーマ名:プロトタイピングのためのツールキット「Funnel」の開発 Funnelの開発に関して以下の方々に感謝いたします: ・美馬義亮(未踏ソフトウェア創造事業プロジェクトマネージャ) ・David A. Mellis(RXTXライブラリのバイナリ)